仮想マシンWXPHomeの構成

この構成では仮想マシンの実メモリに400MB設定してあり、仮想マシン自身に60MBほど必要なので、ホストのメインメモリは768MB以上必要になる。

IDE 0:0 のハードディスクにWindowsをインストールし、IDE 1:0 のToolsをインストールしたら、Hard Disk 2はRemoveで取り外す。

Workstation5.5、Player1.0以前ではディスプレイアダプタの設定がGUI画面からはできないが、DirectXを使う場合や、ホストOSにVistaを使う場合などは必要。

Vistaを使う場合の設定
svga.autodetect = "FALSE"

DirectXを使う場合の設定
svga.maxWidth = "800"
svga.maxHeight = "600"
svga.vramSize = "16777216"
mks.enable3d = "TRUE"


メインメモリ

使用するアプリケーションを起動した状態でキャッシュメモリが50MBを下回らないサイズが必要。

ゲーム用ということでそれなりに設定している。


基本ディスク

このディスクがC:ドライブになる。

ディスクを増設する場合、このディスクのオリジナルを、名前を変えて追加可能。

ディスクは可変サイズなので、サイズが余計に増加しないために、仮想マシンではこまめにデフラグが必要になる。さらに、ホストではこまめにデフラグが必要になる。


VMToolsが入ったディスク。

VM PlayerにはToolsが入ってないのでこっそり追加。インストール後はこのディスクは取り外す。

DirectXのためにこのToolsに含まれるディスプレイドライバとサウンドドライバが必要。


CD-ROM

Windowsやアプリのインストールに必要。

ダウンロードした.isoファイルも設定可能。

物理ドライブの設定
ide1:1.deviceType = "cdrom-raw"

イメージファイルの設定例
ide1:1.deviceType = "cdrom-image"
ide1:1.fileName = "D:\temp\VS2008ExpressJPNX1428694.iso"


Ethernet

ホストとは別IPアドレスを持ち、ネットワーク上では独立したデバイスに見える。

ルータが必要。


USB

接続したUSBは自動的に仮想マシンに接続される。


標準オーディオデバイス。


仮想マシンのCPUコア数。

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